想い出は記憶の中だからこそ美しく輝くモノ。そっとしといてあげようね、自分のために。

お題「#おうち時間

 

共感性羞恥

他人の恥ずかしさやミスを、自分のことのように感受してしまうこと。

 

ふと卒業旅行で訪れたオーストラリアはケアンズのことを思い出した。

海外旅行なんていつになったら普通に楽しめるのかという現在。

はるか遠い昔の当時のことを思い出しながら、おうち時間を満喫するべくネットサーフィンをしていたところ、びっくりするほどこっぱずかしいことが書かれている旅行記に辿り着いた。

 

グレートバリアリーフで体験ダイビングをしたあと、勢いよくウェットスーツを脱いだら水着も一緒に脱げてしまった。

・食事中にとても硬い肉が出て「これがワニの肉なんですね!」と言ったら普通の牛肉だった。

・オプショナルツアーの日に寝坊してガイドさんに部屋までお迎えに来てもらった。急いで着替えてショートカットの頭が爆発したまま、歯も磨かずに参加した。

・帰国後、土産話を散々興奮して彼氏に語った直後に振られた。と思ったら旅行前に振られていたことが発覚した。

 

共感性羞恥」ってやつで、読んでるこっちが恥ずかしくなるほどの勘違いやミスの連発をしまくっている。

もう居たたまれなくなって読むのをやめようとしたときに、ふと懐かしいような甘い記憶が蘇ってきたのだ。

 

え、あれ?

 

もしかしてだけど~。

もしかしてだけど~。

それぇって、おいらをさそってるんじゃないのぉ~~♪

 

なんとなーく、その旅行記を提供しているサイトによく使っているフリーアドレスとパスワードを入力してログインしてみた。

 

そういうことだろっ♪ ジャンッ‼

 

やっぱりね。

 

かれこれ何十年も昔にあたしが書いた旅行記じゃんよ、これ…。

 

あたしってば感受性が豊かだから「共感性羞恥」なの~。

じゃなくて、単純に自分の過去の記憶を少しずつ思い出して恥ずかしかっただけなのであった。

 

速攻削除した。

むしろなんであんな恥ずかしい旅行記を晒していたのだろうか…。

もしかしてだけど、アルバム

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