webカメラをamazonで注文して17日後に届いたから、早速学生時代の友人達とオンライン飲み会をして大はしゃぎしたという浮かれトンチキな話。第一夜
お題「#おうち時間」
自粛という名の自宅軟禁生活も1ヶ月を超過。
引き籠り当初は人恋しくて、毎日誰かに積極的に連絡を取りまくっていたのだが、今ではスマホが鳴ると面倒で見ないふりをする始末。
SNSの着信もミュートにしたら軽く死亡説が流れつつあり、慌てて解除したり、しなかったり。
己の順応性の高さにビビりまくっている。「住めば都」なんて表現をすんなり受けれてしまうなんて、いつでもブルーシャトー族になってしまえそうで末恐ろしい…。
さて、猫も杓子も「オンライン飲み会」時代。
メカ音痴なあたしにもついにお誘いの声がかかったわけですよ~。
本当にぜんっぜんPCとかへの関心がなくて参加するのに何が必要なのかもよくわからん始末。
「ヘッドセットを買ったほうがいい」と言われamazonで検索していたら、皆の会話の通りに参加するにはwebカメラも必要なことが判明。
えー、ヘッドセットとカメラの2個用意するのか、面倒くせぇ…。
早くも「うちの家訓でオンライン飲み会だけは禁じられてるんですよ~」等の断りの文句を考えつつも、webカメラを調べてみるときちんとマイク内蔵型があるではないか。
なんだ、ヘッドセットなんてハイカラなもんはいらん、いらん。
で、マイク内蔵型のwebカメラ。
全然在庫が無いッ!!
マスクに次ぐ人気の欠品なのだとかなんとか…。
ニュースでもやってたって。ほんと?毎日ニュース観てるけど記憶ゼロ。
お手頃価格のものはお取り寄せで到着まで日数を要するのだそうだ。
新発売となる商品を予約購入すればさっさと手元に届くらしいのだが、お値段約2万円…。
に、にまんえんっ?!
ロング缶ビールが80本は買える!!
悩む間もなく一番安いやつを注文。
で。注文して17日後に届きました。
【webカメラ注文時のあたしの心の声】
オンライン飲み会でカメラをオンにするということは自分自身だけでなく部屋も映り込むわけで。
背景を隠すアプリもあるみたいだけど、誰も使ってないのに自分ひとりだけそんなもんを取り入れてしまうと「相当こいつの家はヤバいんだ」って思われたりするのではなかろうか。
あるいは「こいつやっぱり猛烈な自意識過剰っ子だったんだな。誰もお前の家なんぞ興味ないのに」とか陰口を叩かれたりするんじゃなかろうか。
そう考えると「ちょうどいいアングルで、普通な状態の家具が適度に映り込む」というベストポジションを家の中で探さねばならない。
あーもー、マジ面倒だわ。
こうして今作業しているPCも仏壇の真横に設置してあったりする。
その距離15cm。
ソーシャルディスタンスを無視した星空のディスタンス。
あーもー、うちにwebカメラが届く頃には皆が飲み会疲れしているといいな。
誰か「オンライン飲み会をぶっ壊す党」とかつくってくんないかな。
てか、その頃にはブームが去っているに3000コロナ。
【webカメラが届き、オンライン飲み会を終えた後のあたしの心の声】
めちゃんこハイパーギガマックス楽しかった!
吐くレベル!!ただの飲みすぎだけど。
そういえば自粛生活になってからこの1ヶ月、仕事関係の人か家族としか会話してないかも。
脳内エア彼氏とは四六時中お話を楽しんでいるわけなのだが、発声を伴わないわけでして。
笑いに対する免疫力が弱まりすぎていて普段だったら無視するレベルのことでも爆笑しまくっていた。
表情筋を酷使したせいで夜はぐっすり眠れ、今朝は十分に睡眠時間を確保したこともあり久しぶりに前向きな気持ちで部屋掃除を頑張れた。
てか、一心不乱に部屋中のカーペットにコロコロをかけまくった。(そこ?)
「笑う」という行為がどれだけ重要なのか思い知ったのでありました。
ちなみにどんな話題で爆笑したのかというと、大した内容ではないこともポイント。
友人が15歳年下の子とデートすることになったそうで。
議題「どんなデートプランがよいか考えよう!」
結論「壺を売りつけられないように注意しよう」
うむ。くだらない、実にくらだらない。
でもそこが最高。