遠くにはゆけないので、近くでたゆたふことにしますたw [導入編~ガイドブックを買う~]

「穏やかな天気の日に、浜辺で女友達とだらしない部屋着みたいな格好で、ぼんやりビール飲みながら波音聞いてまったりしたい」

「古くからの気心知れた友人らと、馬鹿話で大笑いして盛り上がりつつ、森の中でBBQしたい」

「愛するイケメンプリンスと、目的なくふんわりと、どこでもいい。どこかへおでかけしたい」

 

バッチバチにミッチミチに仲間と「密りたい!」

そんな欲望にフルボッコにされていたあたし。

 

密は避けなければならない。ひとり上手にならなければならない。

そう思うほどにぶくぶくと沸き上がる叶わぬ願望。

 

これってさ。妄想力と経験値、情報量が不足してるからなんだってことに気づいたよ。

まだ見ぬレベルアップした強いあたし(仮にサオリンと呼ぶ)になれば、妄想だけで海や山やデートに行けるし、経験値を基に記憶を捏造することができるので今更の願望は生じなくなる。

 

こんな感じ↓。

「あー、海行きたいなぁ。じゃ、中川大志君を呼んでトリップするか。(目を閉じて瞑想に耽る)」

 

ここで重要なのが、この例でいえば「どこの海に行くか」ということなのである。

イメージを具体化して己を欺かせるレベルに達するには、海にまつわる正確な情報(場所や歴史、混雑状況等)の把握が不可欠なのだ。

 

ということで。

サオリンになるために「東京1人散歩」をすることにしますた。

 

ずーっと都内在住なんだけど行ったことない場所とか、見たことあるけどよく知らない場所が多いんだよね。

むしろ、ちゃんと知ってる場所のが少なくて、これまでの人生は何を見ていたのかってくらい。

 

ネットで調べると情報が偏るので、普通に紙のガイドブックを2冊買った。

 

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「歩く地図」の方はタイトル通りの内容。

名所旧跡についてもマッピングされてるので、「歩きたい」人の願望を満たしてくれる。「○○の跡地」「〇〇の碑」なんてのが書かれてる。

あとは簡単なお散歩ルートや写真スポットが載っているのではじめてその土地を訪問する人にとって優しいと思う。

 

「東京おさんぽノート12ヶ月」は雰囲気買い。

なんとなくお洒落そうで今どきの女子っぽいことが書いてあるかなーって。

歩く地図には書かれていないカフェとか雑貨屋さんとかの情報が知れるかなと。

「〇月は〇〇の街の散歩がおすすめ」という案内のされ方をしてるんだけど、もちろんそんなのはぶっ飛ばして好きな時に好きな場所に行ったらいいし、その通りにしてもいい。

 

二冊の本の毛色が異なるので、散歩に出る前には両方の内容をマージして、ある程度のルートを想定してから出かけるつもりだ。

 

今週末はどこの街を制覇するかな~。

 

追伸:

ふと思い出した。

今は亡き祖父の趣味がカメラと散歩で、部屋には日本全国のガイドブックがあった。

まさか隔世遺伝なのか…?

 ヤバいな…おじいちゃん、あたしが物心ついた時からハゲだった。

隔世遺伝か…。

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